2023年03月11日投稿

里山竹細工講座で『湯かご』作りをしました

温泉地で湯めぐりなどをする時に石鹸やタオルなどを入れる、
持ち手が付いた小さなかご、『湯かご』をご存知ですか?
かごの編み方や種類に定義はなく、
温泉地によって個性があるようですが、
3年ぶりに開催した、里山竹細工講座で
六つ目編みを用いて『湯かご』を作りました。



まずは説明を聞いてから作業開始です。
六つ目編みは竹細工の基本の編み方のひとつで
細い竹ひごを編んでいきます。



竹クラフト部会の部員たちと一緒に
ひとつ、ひとつ作業を進めていきました。



底の部分が編みあがったら、取っ手の部分を作り完成です。
参加者さんの中には、編み具合に納得がいかず、
途中まで出来ていたものをほどき、
もう一度、編みなおした方も居たそうですよ。


完成した作品がこちら。
花を生けたたり、小物入れにしてみたり、使い方はその方次第♪
もちろん、温泉に持って行ってもOKですね!

久しぶりの講座開催に竹クラフト部会の部員たちも緊張したようでしたが、
日々、学んでいることを伝える喜びもあったようです。

ご参加頂いたみなさま、ありがとうございました。

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